不動産を売却する際、購入時と同様に不動産会社や税理関係の依頼をする為、様々な手数料が発生します。

 

初めての方の中には「売却して利益を得て終了!」という安易な認識をしている方も。

 

売却する時期や不動産価格によっては、手数料が高額になってしまい、手元に利益が残らない残念なケースも……。

 

そのような最悪の事態を避けるためにも、どのような手数料が発生してどれくらいかかるのか把握しておくことが大事です。

 

この記事でわかること
不動産売却時にかかる8つの手数料
不動産会社に支払う手付金の存在
不動産売却時における注意点と円満に売却するポイント

 

不動産売却の相場を調べる方法とは

 

手数料を算出するためにまず始めにやるべきことは、不動産売却の相場を把握することです。

 

手数料の相場は売却の相場に大きく関係してくるため、事前にシミュレーションをして算出するなら売却相場を知っておかなければならないのです。

 

不動産売却の相場の調べ方は様々なので、より自身の状況にあった方法で調べることをおすすめします。

 

売却の相場に関しては、以下の記事でも紹介していますので参考程度にご覧ください。

 

ここでは、不動産売却の査定額を知るために筆者がおすすめする不動産売却一括査定サイト「HowMa(ハウマ)」について紹介していきます。

不動産売却の査定サイト『HowMa(ハウマ)』がおすすめ

 

『HowMa(ハウマ)』は、無料で物件の価格を査定することが可能な不動産売却の査定サイトです。

 

最新技術のAI(人工知能)を用いて、自宅で簡単に不動産の資産価値を査定する機能となっています。

 

人の手を使っていた従来とは異なり、より正確なデータに基づいて算出されるので安心

 

個人情報の保護も徹底されているため、誰にも知られずに家の売却査定を行うこともできます。

 

HowMa(ハウマ)の特徴と機能について

 

 

それでは、HowMa(ハウマ)でできることをより詳しく解説していきましょう。

 

HowMa(ハウマ)でできること
将来の資産価値を自動で算出
グラフで予想推移を簡単に確認
売却査定額だけでなく、貸出料も同時に査定
住み替えを検討なら不動産のプロに依頼可能
査定価格の過去の履歴も簡単に確認できる

 

 

上記がHowMa(ハウマ)で主にできることですが、これらはもちろん完全無料。さらに、懸念するしつこい営業も一切ないので初心者でも安全!

 

入力フォームに必要な情報を入力するだけで、簡単査定、それ以上の情報が得られます。

 

S様 , 戸建オーナー
なかなか自宅の値段を知る機会は得られないので助かりました。将来のこと考えてみようと思います。

Y様 , マンションオーナー
非常に分かりやすい情報を提供してくれる。人の介入が無い為、信頼出来る。

 

利用者もこのように、HowMa(ハウマ)が提供するサービスに満足している様子

 

より正確で、信頼できる不動産一括査定サービスを使って、物件の相場を把握しておきましょう。

不動産売却にかかる手数料を把握する

さて、ここからが本題です。

 

不動産売却を完了させるまでにはそれなりの費用がかかり、手数料もその内のひとつとも言えるでしょう。

 

事前に把握しておくことでより売却をスムーズに進めることができますので、早速確認していきましょう。

 

 

【不動産売却にかかる手数料8つ】
仲介手数料
ローンの返済と返済に伴う手数料
抵当権抹消登記費用
売買契約書の印紙税
不動産譲渡所得税
引越し費用
リフォーム・クリーニング費用
土地境界確定測量費用

 

1:仲介手数料

 

不動産会社を介して取得者を見つけるのが一般的ですが、その際に不動産会社に支払う成功報酬のことを「仲介手数料」といいます。

 

仲介手数料は売却額に比例して高くなっていきますが、上限が限られているのが特徴です。

 

売買価格 報酬額
取引額の5%以内 取引額の5%以内
200万円超400万円以下の部分 取引額の4%以内
400万円超の部分 取引額の3%以内

 

2:ローンの返済と返済に伴う手数料

 

不動産購入時にローンを組む方が多いのですが、不動産の売却時は、売却した金額からローンを一括で返済することになるので「事務手数料」というものが発生します。

 

おおよそ事務手数料の相場は3,000円~5,000円程になりますが、固定ローンの場合だと万円~5万円の手数料がかかることもあります。

 

3:抵当権抹消登記費用

 

一般的に、万が一返済できなかった場合に備えて金融機関から不動産に抵当権が設定されています

 

不動産の売却時にはその所有権が取得者に渡るため、解除の手続きが必要になります。

 

その際にかかる手数料として、以下の2つがありますので覚えておきましょう。

 

登録免許税
  1. 不動産一つあたり1,000円程度。建物と土地は別でカウントされるため要注意。
司法書士への報酬金
  1. 抵当権抹消の手続きを行う司法書士に支払う費用。相場は8,000円~12,000円程

 

4:印紙税

 

売却時に売り手と買い手で交わす「売買契約書」に貼る、印紙も手数料のひとつにカウントされます。

 

印紙を買うために印紙税を負担する必要があります。

 

売買価格 印紙税
100万〜500万 1,000円
1000万〜5000万 10,000円
5,000万〜1億 30,000円

 

5:不動産譲渡所得税

 

売却した際に利益が出ると、「不動産譲渡所得税」といった税金を支払わなければなりません。

 

不動産譲渡所得は、

 

不動産売却価格-(購入価格+購入時の費用+売却時の費用)-特別控除

 

で算出することができます。

 

また、所有期間によっても異なります。

 

次章で解説しますが、長期(5年以上)で所有していた時の算出方法が以下。

 

【短期譲渡所得】 譲渡所得×39.63%(所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%)

 

6:引っ越しの際にかかる費用

 

売却後には新居に移動する必要があるため、引っ越し費用を用意しなければいけません

 

引っ越し業者に依頼するなら、相場で100,000円〜となっています。

 

7:リフォーム・クリーニング費用

 

取得者に手渡すために物件をキレイにする必要があります。

 

また、より早く買い手を見つけるためにリフォームをすることも考えられます

 

建物を解体して土地のみを売却する場合、解体費用として一坪あたり3万円の費用が発生することも覚えておきましょう。

 

8:土地境界確定測量費用

 

隣の家と土地が隣接している場合は、私有地なのかを明確にしなければいけない為、土地家屋調査士に境界を測量させる必要があります。

 

依頼するにあたり、相場としては35万円~45万円の費用がかかるといっていいでしょう。決して安いとは言えない金額なので、事前に把握しておくことをおすすめします。

 

手数料 相場
仲介手数料 売却価格よって変動
ローン返済による手数料 3,000円~5,000円程
抵当権抹消登記費用 8,000〜12,000円
印紙税 1,000円〜30,000円
不動産譲渡所得税 売却価格によって変動
引っ越しの際にかかる費用 約100,000円
リフォーム・クリーニング費用 一坪あたり3万円
土地境界確定測量費用 35万円~45万円

 

売却価格によって変化する手数料がある

 

 

上記では主に不動産売却時にかかる手数料を紹介しました。

 

相場もおおよそでお話ししましたが、中には売却価格によって変化する手数料もあります。

 

例えば、仲介手数料、印紙税、不動産譲渡所得税などです。

 

前述した通り、支払う手数料を事前に把握しておくのであれば、不動産の売却価格を査定させてある程度の相場を知らなければならなりません

 

売却価格と手数料は切っても切っても切れない関係である為、第一段階として査定を行っておくべきでしょう

 

売却時に不動産会社に支払う手付金

 

不動産売却時に欠かせない存在となるのが、「手付金(てつけきん)」です。

 

手付金は、契約締結時に売主に一旦預けて、売買代金を全額支払う際に、売主から返還してもらうもの。

 

手付金には3つの種類があります。

 

解約手付 買い手、売り手どちらかが契約を解除したいときのための保証金。
違約手付 契約違反があった場合の保証金。
証約手付 購入する意思があることを示し、契約の成立を証明する一時的な預かり金。

 

 

上記3種類の中で不動産売却時に支払うのは「解約手付」が主です。

 

不動産会社が持つ『報酬請求権』を把握する

 

手付金と同様の性質を持つものとして一つ覚えておきたいのが報酬請求権」の存在です。

 

宅建業者の媒介によって売買契約が成立した時に発生する権利。

 

売却時に報酬請求権を交わしていなければ、仲介業務を取り持った不動産会社は報酬を受け取ることができないので、非常に重要な契約となります。

不動産売却時の注意点とは

 

円滑に売却を進めるためには、いくつか注意するべきことがあります。

 

売却の依頼をする不動産会社選びの注意点、売り出す時の注意点、契約を交わす時の注意点と、万が一に備えておくことは山ほど……。

 

今回は売却時の手数料にフォーカスしている為、手数料の中でも特に注意しておきたい「仲介手数料」を支払う時の注意点を見ていきましょう。

 

仲介手数料をきちんと理解しておく

 

前述した通り、仲介手数料は、次の表に沿って計算されます。

 

売却価格 算式
200万円以下の場合 5%
200万円超400万円以下の場合 4%+2万円
400万円超の場合 3%+6万円

 

例えば、売買価格が2,000万円だとすると、「400万円超」の算式を用いて手数料を求めます。

 

何度も言いますが、仲介手数料は売却価格によって変化するため、事前に査定をしてある程度の相場を把握するようにしましょう。

 

売却価格が高ければその分高くなりますので、上限額や計算方法をあらかじめ理解しておくことです。

 

不動産売却を円満なものにするためのポイント

 

誰しも、不動産売却は円満に終わらせたいものです。

 

売り手、買い手はもちろん、売却に関わる不動産業者もそうですよね。

 

大きな金額が動くからこそ、トラブルも多くなりがちですが、慎重、かつ丁寧な明朗会計を心がけることが大事。

各種費用を全てはっきりさせる【明朗会計】

 

法律や税金に関しては専門的な知識が必要になってきますが、明朗会計は誰しもが努力できるものです。

 

手数料などのお金が関わるところに関しては、何度もシミュレーションを行い、事前準備を進めていくことを心がけましょう。

 

それぞれの費用の計算を確実に行い、売り手も買い手も納得できるような金額で取引を進めていきましょう。

 

明朗会計が円満な不動産売却に繋がる唯一のポイントになります。

 

【不動産売却】まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

売却時には上記で紹介したよう、様々な手数料がかかります。

 

事前に把握しておかなければ後々痛い出費が出てしまうこともありますので、シミュレーションを行い把握することが大切です。

 

手数料は売却価格に大きく影響してきますので、1章で紹介した不動産一括査定サイトなどを利用し、どれくらいの価格で売れるのかを把握しておきましょう。

 

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