家を売る際、多くの方が抱える悩みとして以下の様なものが挙げられます。

 

家を売る際のよくある悩み
  • なるべく高く家を売りたい!
  • 売らなくちゃいけないんだけど、何から初めていいか分からない…
  • 家を売りに出したけど、思う様な価格で取引されなかった
  • なかなか買主が見つからず、売れないまま放置している

総務省の調査によると、2018年10月の時点で国内の住宅総数に占める空き家の割合は、過去最高13.6%、戸数も846万戸最多を記録しています。

 

不動産売却

 

空き家が増えている事は、売れる家が多くなっている事を示し、これにより、家の売却市場の競争も激化すると考えられます。

 

その様な中で、出来る限り高値で取引する為の方法不動産会社の見極め方を伝授します。

 

この記事を読めば、家の売却方法が分かるだけでなく、より良い条件で取引や交渉を進める事ができるでしょう。

家を売る方法は?売却は5ステップ!

初めに、家が売れるまでの大まかな流れを説明しておきたいと思います。

 

家を売る流れ

1売却査定

家を売るための第一歩は、まず不動産会社に売りたい不動産がいくらで売れるかを査定して貰うことです。

不動産会社と契約

不動産会社に買い取って貰う、または売主との間の仲介役になって貰う為の契約を結びます

購入希望者と交渉 

不動産会社に頼むか、買主と直接交渉を行い、内見などを実施します。

購入者と契約

購入に必要な手続きを行います。

引き渡し

相手が決済を済ませ、指定の時までに引き渡しを行います。

 

家を最も高い価格で売る為の方法・ポイント

では、家を最も高値で売るためには、どうすれば良いのでしょうか。

 

少しでも取引価格を上昇させる為の、方法とポイントを紹介していきます。

 

家を売る方法とポイント

 

1優秀な不動産会社に査定して貰う

まずは、出来る限り高い価格で売る為に、優秀な不動産会社に査定を依頼しましょう

 

高い査定を受ける事が出来れば、相場以上の価格で売却する事も可能になります。

なお、売却査定方法には、下記の2種類があります。

 

  • 簡易査定
  • 訪問査定
簡易査定
簡易査定とは
周辺の売り出し事例や相場・過去の成約取引事例・公示価格などに基づいて、査定する方法です。机上査定とも呼ばれます。

 

簡易査定は不動産会社を訪問しなくても、電話やメールで、

 

  • 物件種別
  • 所在地
  • 面積
  • 築年数
  • 希望する売却時期

 

などを伝えるだけで依頼することが可能な為、手軽に短時間で査定価格を算出する事が出来ます

 

訪問査定
訪問査定とは
不動産会社の担当者が売られる不動産を訪問し、査定する方法です。

訪問査定には立会いが必要で、査定をするのに数十分程度の時間を要し、さらに査定額を提示されるまでは数日かかるのが一般的です。

 

査定を依頼する際には、以下の書類などを準備しておく必要があります。

 

訪問査定に必要なもの
  • 登記簿謄本
  • 公図
  • 測量図、建物図面
  • 権利証
  • 購入時の重要事項説明書

 

簡易査定の方が短時間で行う事が出来る為、初めにおおよその価格を知りたい場合には、こちらの査定方法が有効的です。

 

しかし精度の高い査定方法は、より多くの個別情報を反映させた訪問査定です。

 

 簡易査定だけでは、正確さが不十分である為、最低でも2社には訪問査定を依頼する事をオススメします。

複数社に査定して貰いたいなら、一括査定サイト!

さらに、複数の不動産会社に一括で査定価格を出してもらえるウェブサイトもあります。

 

複数社に依頼すると手間や時間がかかる為、この様に一度の査定で、いくつかの会社の査定を受ける事が出来るシステムを上手く利用してみて下さい。

一括査定サイトのhome4u
一括査定サイトのイエウール

複数の不動産会社の査定結果を比較する

査定価格は、不動産会社によって大きく異なります。

不動産会社は、一戸建てを多く取り扱う会社、マンションを多く取り扱う会社など、強みは各々異なるからです。

 

さらに、都心を拠点に営業を行う会社、郊外や地方に密着して営業を行う会社など、得意とするエリアも異なります。

 

家を売る方法とポイント

自分の売りたい物件の条件を理解して、それを得意とする複数の不動産会社に依頼しましょう。

 

そうすれば、査定価格の最高値を選択する事が出来るでしょう。

 

買取よりも仲介を選択する

家を売却する際には、買取よりも仲介の方が高く売る事が出来ます

 

家を高く売りたいなら買取よりも仲介を選択する

 

買取は、不動産会社に直接買い取って貰う方法です。

不動産会社は、利益を見越した価格で買い取ります。そのため売却価格は、実際に売られる価格より1〜3割程安い価格で取引されます。

 

一方仲介は、売主と買主の間に不動産会社が入り、作業を代行しサポートするといった仕組みです。

そのため売主は、実際に販売される価格で売却する事ができ、買取より高い価格で取引されます。

 

 なお仲介の場合、不動産会社に仲介手数料を支払いますが、それでも仲介の方が高く取引される為、仲介を選択するのが一般的になっています。

 

仲介手数料を安くする

仲介手数料が、買取の場合の売却価格と実際の販売価格の差より安く済むのは、事実です。

 

仲介手数料を安くするには?

 

とは言え仲介手数料の上限は、売買価格が400万円以上の場合、売買価格×3%+6万円決して安くはありません

 

ですがこの額は上限である為、値引きをする事も出来ます

 

値引きしてもらうと売却活動に影響が出る?

しかし、仲介手数料を値切るというのは、不動産会社の報酬が減る事を意味します。

 

そうすると、売却活動に力を入れて貰えない可能性があります

 

仲介手数料の値引きに注意

高く売却する為には、不動産会社の協力が必要不可欠です。

多少の値切りは、売買費用を抑えることに繋がりますが、大幅な値引きを要求し、不動産会社との関係を崩さないよう注意が必要です

 

家を売るのに優秀な不動産会社の見分け方

上記で、優秀な不動産会社に査定を依頼するべきだと述べましたが、優秀な不動産会社を見分けるには2つのポイントがあります。

    1. 会社の売却実績はどうか?
    2. 担当者の営業能力は十分か?

    それぞれについて、より詳しく説明します。

     

    1会社の売却実績はどうか?

    家を売る際の不動産会社の選び方は、知名度や規模の大きさで判断するのではなく、その会社の売上実績を必ず確認しましょう

     

    家を売るのに優秀な不動産会社の見分け方

     

    知名度の高い大手会社の方が取り扱う物件が多く、情報が集まるのではないかと思うかもしれません。

    確かに、大手企業は長年の伝統があり、潜在的能力は中小の企業よりも優れています。

     

    しかし、現在不動産業界では「REINS(レインズ)」と呼ばれる「不動産流通標準情報システム」が利用されており、物件情報は十分に流通している為、企業のもつ情報にさほどの差はありません

     

    その為、同じ情報を独自なサービスでどれだけ売り上げに繋げられているかが、重要なポイントになります。

     

    また、会社全体の売上実績だけでなく、どの分野の売上が特に優れているかまで確認し、それが自分のニーズと一致するかまで見極める必要があります。

     

    家を売るのに優秀な不動産会社の見分け方

     

    例えば、会社員のAさんが、海外赴任をすることになった為、まだ建てて間もない一軒家を売りに出そうとしているとします。

     

    どの不動産会社に依頼するかを決める際に、X社年間売上高が150億円でありますが、売り上げの殆どを管理業が占め、売却業の売り上げは10億円です。

     

    一方のY社年間売上高は100億円で、売却業に力を入れており、売却業の売り上げは70億円です。

     

    家を売るのに優秀な不動産会社の見分け方

     

    年間売上高はX社の方が高いですが、売却業の売り上げは、Y社はX社の7倍となっています

    この場合、Aさんが選択するべき不動産会社は、Y社であると言えます。

     

     この様に、会社の売上実績を調べると共に、その会社が得意としている分野や強みを理解することで、自分の条件に合う優秀な会社を選択することが出来ます。

    担当者の営業能力は十分か?

    担当者を選ぶ際に、最も重視して欲しい条件は、宅建士の資格を所有しているかどうかです。

     

    宅建士の資格を持っているという事は、不動産取引に関する基礎的な知識を保持している事を示します。

     

     複雑な不動産の取引は、素人の知識だけでは、理解する事が出来ません。

    専門的な知識のある人の担当を希望する事を、初めに不動産会社に伝えておきましょう。

    担当の不動産営業マンに注目

     

    また資格だけでなく、担当者の経験値信頼度も重視するべき点です。

     

    不動産を売却するというのは、非常に大きな取引であり、人生に一度の機会かもしれません。

    その思いを理解してくれているか、会社に都合が悪い情報を教えてでも、こちらに親身になろうとしてくれているか

     

    さらに、自分の物件に十分な時間を割いてくれるかなど、担当者との相性も家を高く売るためには、重要な条件となります。

     

    まとめ

    今回、初めに家を売る手順について説明し、そこから家を少しでも高く売る為のポイントを紹介しました。

     

    例えば、買取よりも仲介の方が良いという話をしましたが、これはあくまで一般論であり、の売りたい物件の条件に一致するかを見極める必要があります。

     

    まとめ

     

    もし今家を売ろうか迷っていたり、売りに出したものの思う様に売却が進まない人は、この記事を参考すれば、売却価格は上昇するはずです。

     

    まずは、複数社に査定を依頼し比較検討するところから初めてみましょう。

    この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
    おすすめの記事